YAESU FT-90

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ずっと使っていたKenwoodのTH-F47というハンディトランシーバーがいよいよおかしくなってきて、バックアップ電池が切れてしばらく通電しないとメモリー内容をすべて忘れてしまい、たまに入れると表示がおかしくなったりキーを受け付けなくなったりするようになってしまいました。Mを押しながら電源を入れるリセット操作をすると元に戻るんですが。

というわけで、いろいろ物色した挙句、2004年の2月頃になって、144MHzと430MHzのデュアルバンドモービル機で少し古いYAESUのFT-90を入手しました。インターネットの販売店から税抜き29,800円で入手しました。定価は49,800円ですから4割引ということになります。オークションで中古の適当なものを探しても良かったんですが、一番小さいモービル機というキャッチフレーズについフラフラと手を出してしまいました。

入手してみると、やっぱり小さい!!。これで20Wも出るなんて、と思います。同じサイズで50W機もありますが、あまりに熱くなりそうなのと、そんな出力はいらないのと、あと、探したんですがあまり見当たらず、あっても割高だったのでやめました。


アンテナは、ずっと2階のベランダに自作の5段コリニアを出していたのですが、屋根の上に上がってディスコーンアンテナをテレビのポールに付けました。

あまり430MHzのFMに興味は有りませんが、アンテナを高くしてずいぶん聞こえる局数が増えました。4月にいわき市と交信できたときは、430MHzでもコンディションがいいときがあるんだなぁと少し驚きました。

ちなみにこの無線機は、内部の0Ωのチップ抵抗を外すと受信改造が出来て、受信周波数範囲が広がるんですが、一度外して元に戻してしまいました。なぜならばスキャンするときにバンド外にはみ出してしまって、はみ出さないように設定も出来るのですが、面倒くさかったからです。受信ならば別に持っているICOMのIC-R5を使えばいいし。





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