続・PHSのページ
2003-7-31改訂
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さて、前頁までで綴った文章はその後3年を経て、世の中の状況が様変わりしてしまいました。携帯電話はケータイと呼ばれるようになり、電話機はみんな折りたたみ式になり、液晶画面はカラーになり、カメラが付き、動画が撮影できるようになり、音楽まで再生できるようになりました。
そこで、2003年7月、遂に携帯電話を新しく買い求めることになりました。J-PhoneのJ-SH53というシャープの端末です。

この端末は新規で\12,000くらい(契約料込み)で入手しました。入手先は東京美館というところで、これは以前東芝のPHS端末(DL-S200)を買ったところです(まだ契約中です)。かなり待たされましたが、約3週間で黒い端末が送られてきました。最近は携帯電話の新製品サイクルは半年毎になっていて、その度にチョコマカチョコマカとグレードアップされていきます。
この端末のウリは、(個人的には)メガピクセルのデジカメとMP3再生機能とSDカードです。ところが、このMP3は普通のMP3の再生ができません。セキュアMP3という、3回しか書き込みできない著作権保護機能のついた特殊なMP3です。このようなMP3をSDカードに書き込むためには、セキュアMP3を書き込めるソフトと、著作権保護機能のついたSDカードライタが必要です。普通の人は松下のSD-JukeboxというソフトがバンドルされたSDカードリーダ/ライタを7,000円くらいで買っているようです。ところがラッキィなことに、つい先日買った東芝のノートパソコン(Dynabook)のSDスロットは著作権保護機能付きで、かつ、セキュアMP3の作成ができる、東芝オーディオマネージャというソフトがついています。
というわけで、CDから作ったMP3ファイルをこの東芝オーディオマネージャ経由でSDカードに書き込むことで労せずしてセキュアMP3ファイルをSH53に転送することが可能となります。上の写真はそれを知らずに、CDプレーヤーの光出力端子から変換ケーブルを経てSH53 で直接ディジタル録音している図です。はっきり言ってこんな使い方はメンドクサくてやってられまへん。
hyosida@yahoo.co.jp