SW40+でコンテストに参加
Last Modified at
2001年も夏場になってコンディションが上がってくると、モノ作りの方はちょっとおいといて、50MHzあたりで交信することが多くなりました。で、しばらくSW40+にも火を入れる機会がなかったのですが、8月4日から5日にかけてのフィールドデイコンテストにはQRP部門にエントリーしようと思い、50MHzはFT-690mk2リニアなし、7MHzCWはSW40+で交信しました。なぜならフィールドデーコンテストのQRP部門は出られるバンドが2バンドだからです。移動運用する気力も時間も場所の心当たりも経験もなかったので固定からの参加でした。
交信局数は7MHzCWで31局、50MHzCWで31局、50MHzSSBで17局、合計79局でした。
7MHzはやはり大変な混信で、QRPだとなかなか取って貰えませんでした。しかもSW40+がどうも受信時に周波数変動があり、特に強入力時に受信周波数が変化する傾向がある。またさすがに混変調に弱く、近隣に強い局がいると、受信音がブチブチと歪んだようになる。取って貰えないのは単にパワーが小さいだけではなくて、正確にゼロインできていない、送信時に周波数が揺らぐ(カモシレナイ)などの理由かもしれません。サイドトーンモニターの音より若干低い音で聞こえる状態で呼ぶと取って貰える確率が高いような気がするが気のせいかもしれない(ただ、以前もコンテスト参加時にそう感じたことがあった)。とにかく7MHzCWでは強力に聞こえる局を選んで、しかも相手が何回か空振りCQを出すのを確認した上でコールしました。そうするととってもらえる確率が高いです。ただ何度呼んでもいくら強い局でもダメな場合はダメでした。多分出力の差が大きすぎるのでしょう(といっても相手は移動局なのでMAX50Wなのですが)。
マルチは50MHzSSB/CWで、北海道(宗谷、上川、網走、渡島)、福島、新潟、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、静岡、山口、福岡、大分の計16都道府県、
7MHzCWで、福島、新潟、長野、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、静岡、岐阜、愛知、京都、滋賀、奈良、大阪、兵庫、富山、石川、香川の計22都道府県だった。
7MHzは4日の夜1時間と終了間際の1時間の合計2時間でした。もう少し長い時間参加していればもっといったと思うが、ちょっと参加時間が短かったかなぁ。
結局ログはQRPの電信部門に出した。だって参加局数が去年は20局しかなかったから(ちなみに電信電話は94局だった)。それとQRP併設の7MHzシングルバンド電信部門にもログを送りました。出力1.5W(実測)なので局種係数は0.7でした。
7m1kng@jarl.com