バラックのピコ6基板-Part2-

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ここで紹介したミズホのピコ6のバラック基板ですが、その後、 などの追加回路を追加しました。マイクアンプは千葉さんのトランシーバー製作入門のFM編にあった回路の真似(というかそのまま)、送受切替回路はここで作ったSSBトランシーバの切替回路そのまま(これも千葉さんの本の真似)、Sメータ回路は説明書の通りですが、かなり振れが悪いです。余程強い信号でないとメータが振れません。なお、ミズホのピコシリーズについては、ここが詳しいです。


まだまだバラックの状態ですが、一応ダイナミックマイクを使って送信できて、PTTスイッチで送受切替ができるようになっています。電源は13.8Vの安定化電源から取って、本体には8Vの3端レギュレータに汎用シリコンダイオード2段のゲタを履かせて出力電圧が9.5V付近になるようにして、リレーは12vだったので送受切替は直接安定化電源の電圧を使うようにして、とこまごまとした追加を別基板にしています。


ついに、思い立って小机のサトー電気に入って適当なケースを買ってきて、無理やり全部突っ込みました。結構ぎゅうぎゅう詰めです。


箱に組み入れて、まあまあ気に入らないところもありますが、とりあえず完成。


気に入らないところ、というのは、実は受信の初段のコイル(L2)を通すと信号がやけに弱くなります。コイルの一時側が切れているか、あるいはグランドとショートしている感じですが、よくわかりません。非常に乱暴ですが、受信とアンテナを結ぶ線をL2の2次側へ接続してしまいました。


2007年12月2日になって、漸く交信できる状態になり、静岡県駿東郡の移動局のCQに応答したら、ちゃんと交信できました。↑非常にごちゃごちゃしていますが、こんなかんじです。小さなSメータがちょっとお洒落かな。
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